海外にイコカ？

ソニーがバンコクで試験的に開業したばかりの地下鉄で「フェリカ」採用を勝ち取ってたらしい。

ソニーは、今年4月に開業予定のバンコク地下鉄の運営会社バンコク・メトロ（BMCL）から、自動改札機で使用する乗車カードを受注した。JR東日本などが採用している非接触式ICカード「フェリカ」を納入する。地下鉄は今年4月にテスト開業した後、8月から正式開業する。
ソニーは「今年夏からの採用が決定している」（同社広報センター）としており、正式開業に合わせて自動改札機が稼動する見通し。同社が日本でICチップを生産し、印刷会社がチップを埋め込んだカードを海外で製造、BMCLに納入する方向で準備を進めている。両社とも契約金額や枚数については明らかにしていない。

ちなみに海外では中国、シンガポール、インドでも交通機関に採用され、タイは5か国・地域目となるらしい。もっとも世界市場ではオランダのフィリップスなどが開発した「タイプA」が圧倒的に先行。「フェリカ」の出荷先は日本国内が過半数を占めているため、ソニーは海外での販売拡大に力を入れている最中。

国内では、ICOCAやSuicaが有名ですし、最近では携帯電話搭載にむけて具体的に動き出してます。
関連サイト：iモードFeliCaの7つの疑問

しかし、この調子だとオイラのFeliCa初体験は国内じゃなくて香港かバンコクになりそーだな。（笑）