コンクリート
メジャーニュースになってきたのでちょっと取り上げてみることに。最初、記事中にある
「作品完成前から、『事件をエログロとして描いている』という憶測や中傷がインターネットなどで広がった。少年犯罪を社会問題として描くという製作意図が伝わらず残念だ」
というコメントをポジティブに捉えて「ネット上の匿名性がまた暴走したな」みたく考えていた。しかし、いろいろ調べてみるとどうもこの記事自体の表現が間違ってる気がしてきた。あえて言い切ってしまえば上映禁止賛成。ついでにレンタルなどでセルビデオが出回るのも禁止したほうがいいと思うよーになった。
見てもいない映画をこう言い切ってしまうことにむろん抵抗はあるけど理由はこんなところ。
1:製作サイドはノンフィクションであると言ってるが事件を題材にしてる事を謳い文句にしてる。
2:それにもかかわらず遺族や関係者へ配慮もなく、コメントもない。
3:エログロにはしり、事実と反する内容が散見される(らしい)。
ネタブログ:
Dress You Up
三十郎・ぶろぐ
ホントにノンフィクションならエロだろうがグロだろうがかまいません。むしろそのほうが自由に製作できるわけだし。対して実在の事件を題材にするというのは手枷足枷になります。それを都合よく外しておいて描くのはやはりルール違反じゃないかな?手枷足枷のなかでいかに表現するか?訴えかけるか?それが製作者の技量であり腕の見せ所じゃないでしょうか?
超映画批評・クリスチャン専用の衝撃作のなかでも書かれてますがちょっと覚悟が足りないよーな感じをうけます。そんなわけでやはり道徳的な観点からが強い理由ですが止めるべき類に入る映画かと思います。
事件の詳細はコチラなどで。読めば読むほど気が滅入ること請けあい。
女子高生コンクリート殺人事件
あぼーん保存館・女子高生コンクリート詰め殺人事件
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コメント
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今のところTSUTAYA・ゲオ・BOXGROUPはDVDの入荷差し止め。その他の流通経路も販売は難しい状況になってきています。公式ホームページも止まってしまったし、販売元も情報を削除しているみたいです。このままいけば市場に出ることはないと思われます。
この事件は当時の状況を見てもとても正常じゃない事件と思います。とても許しがたい事やと思うのでそれにみんなが立ち上がったんやと思うんです。
投稿: ヒカル(v^-^) | 2004.05.02 01:40