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シンクパッドよ永遠に

IBMのPC事業売却のニュースには驚いた。と同時に失望した。あのThinkPadブランドもまさに終焉だな・・・と。すでに生産拠点が中国(たしか深セン)に移ってるとはいえ経営まで大陸者の手に渡るとは。

IBMのPC事業売却交渉――焦点は中国市場とThinkPadか
IBMとLenovo、PC事業で合弁へ。ThinkPadは継続か

『この売却交渉が成立すれば、LenovoはPC業界の宝石ともいえる重要な製品--高い人気を持つIBMのThinkPadを手に入れることにもなる。』
(リンク先より抜粋)

君らが磨いたらせっかくの宝石がキズまみれになっちまうよ。。。


オイラの手元にはOS/2Warp搭載のThinkPad530CSがいまだにある。すでに購入してから9年以上経過したマシンだ。むろんいまは使っていないが都合5年近く使ってきたにもかかわらずいまだほとんどガタがきていないのには驚かされる。キーボードにへたりもないし、液晶の開け閉めにも問題がない。ずぅーーっとあとで買ったVAIO 505ESがすっかりガタガタでキーボードへたりまくりなのとは対照的(実働3年でガタガタ)。

中国企業を悪し様に言うつもりはないが少なくとも工業製品の精度の高さでは日本や欧米にはまるっきり届いてないことは確か。コストの安さから製造拠点になってるうちはThinkPadの本当の良さを引き継ぐことなど不可能でしょう。
じっさい中国生産のThinkPadは使いたいと思いませんでした。微妙に違うんです。ちなみにいま使ってるのはPanasonic CF-R3。だってこれ国内生産だもん。(^^;
松下電器産業“神戸工場”レポートなんてのもある。

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