CLIE撤退に寄せて
昨日、仕事中に飛び込んできたニュースでした。
思わず「えっ、、、、」絶句。
とはいえ前兆はいっぱいあってなんとなく予測してました。
わたしにとってPDAのスタートはNECのモバイルギアでした。しかし決定的にハマるきっかけはHPのJornada680から。1999年夏だったかな?ですから当初は掌サイズのPDA(現在のPocketPCやPalm)にはほとんど興味がなかったです。PIM的機能よりも本格的に使えるキーボードとWebブラウズ、画像閲覧などマルチメディア的機能が欲しかったからです。PalmOS日本語版が発売されてもさほど騒がず、買いに走ることもなく、初Palmは値段が安くて衝動買いしたVisor Deluxeでしたがホントに欲しくて買ったPalmデバイスはCLIE PEG-S500Cからでした。Palmにしては処理速度が遅く、液晶が暗く、いまいちではあったけどキーボードレスなPDAに入るきっかけは間違いなくCLIEでした。その後、日本語版Palm=CLIEという図式ができあがってしまいライバルは続々と日本から撤退しついにはそのCLIE自体も市場そのものから撤退。これで日本におけるPalmOS搭載PDAはなくなります。
今後はマニアが海外より英語版を買うくらいになるのでしょうね。でもそーなると山田達司さんのJ-OSの役割がますます大きくなりますね。日本語版発表以前からPalmを支えられ、日本語版がスタートされてもそのスタンスは変わらず、そして全てが撤退したこれからも・・・・・
いまはPalm使ってませんがTreo 650なんてちょっとココロ動くんですよねぇ。W-CDMAとGSMのデュアル仕様でTreo×××なんて出てきたら即買いですね。
関連ニュース&サイト:
CLIE Products
こちらで↑かつてのマシンたちをご覧下さい。
ソニー、PDA撤退を決定、名機CLIEが辿った「本家なき個性派」の悲劇
CLIEの歴史に幕〜ソニー、新機種投入を終了
ソニー、PDA事業から撤退へ
Simple-Palm
ソニ☆モバ
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