甘いお茶

アジア名物、それは甘いお茶。
まっ、名物ってほどのもんでもないだろうけど台湾、香港、大陸各地、、、タイ、フィリピン、、、、行く先々で目にする、もとい味わう”甘いお茶”。
初めて味わったのは忘れもしない1995年3月某日。台湾にきて間もないオイラは昼飯を食いに百貨店の地下フードコートへ。事前に併設のスーパーでお茶を購入。慣れない海外勤務まだ数日目。ようやくフードコートでオーダーし1人でメシが食えるよーになったばかり。ふっとチカラが抜け、グビっとペットボトルのお茶を、

ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁーーー！

あの衝撃はいまでも忘れらんない。
いったいなんて国、なんて民族なんだと思いましたね。あれほど衝撃をうけた飲み物はない！（大袈裟な・・・）

さて帰国して数年。本日我が目を疑うモノをセブンイレブンで見つけてしまった。
その名も、
『Sweechaスウィーチャ・はちみつ入り緑茶』
パッケージにはこんな文句が
『アジアを中心とした海外の国々では緑茶を甘くして飲むのがスタンダード。』
ハイハイ。そのとーりです。おかげでオイラはPTSDになっちまったよ。（＾＾；
ふつーの緑茶ペットボトルをスーパーでどれだけ捜したか。レストランで出されたお茶をグイッと飲めなくなったのは誰のせいだぁぁぁー！
甘くないお茶が味わえる日本に帰ってきてホッとしてたのにまさか甘いお茶が売られるよーな日がくるとは・・・

んで買いました。＜買ったんかい！

そしておそるおそる一口。
「・・・・・・（あれ？）」
もう一口
「・・・・・・（なんで？）」
さらに一口
「・・・・・・美味いじゃん」(x_x)☆＼(^^)バキ

なんだか飲めます。
ってか旨かったりして。（＾＾；
甘さとお茶のブレンド具合がスッキリしてます。台湾で味わった暴力的な不味さがカケラもありません。うーんんん、正直これは驚きました。やりかた次第でここまで違うとは。スポーツドリンクという名の砂糖水を飲むよりは、（砂糖は使われてますが）はるかにマシかもしれません。夏場はもっとおいしく感じることでしょう。暑くなったらまた買ってみよう。そう想うTakaです。
（もっともコンビニ限定みたいだから旬の頃にはもうないかもしれんな・・・）