Jコミβ公開作品を読み終わって
ベータ公開中の「ラブひな」を全巻DLしてiPadで読み終わった。
(ってか2回通して読みました)
感想は楽しかったです。(中身のことではないよw)
見開きでもこのサイズだ。
さして実際の本と見劣りしない。
残念ながらiPhoneではとてもキツイ。
これは物理的なサイズ問題だからどーしようもない。ケータイコミックが1コマごとの細切れ表示される理由も理解できる。ちゃんと読むにはiPadくらい、せめてKindle3くらいの画面サイズがいいというのもよく判った。
が同時にiPadの重さはいかんともし難い。
モバイルユースで5インチクラス・200gまで
ホームユースで9インチクラス・500gまで
200gというのは一般的なマンガ単行本1冊半相当。
500gというのはハード装丁書籍1冊相当。
このあたりが落としどころな気がする。
というかこのあたりまでがんばってくれないと使う側はなにかしらの妥協と苦痛をずっとともなってしまう。それではどんなにプラットフォームが魅力的でも普及の阻害要因になるだろう。
「電子書籍元年」などとマスコミが名付けてるが「再生機」はそれに相応しいところにまだたどり着けてないのだ。デバイスメーカー(とくにディスプレイ製造メーカー)の奮起に期待したい。
それにしてもJコミがいい展開になってきてる。
スタート直後としては上々ぢゃなかろうか。
ジャンプ作品など無料公開へ 赤松健「Jコミ」、集英社や講談社も協力
Jコミで扉を開けた男“漫画屋”赤松健――その現在、過去、未来(前編)
Jコミで扉を開けた男“漫画屋”赤松健――その現在、過去、未来(後編)
もはや漫画家でなく、実業家のイメージだ。
連載を抱えながらこんなことが可能なのかと驚きを隠せない。
なにはともあれβ2公開予定の『交通事故鑑定人 環倫一郎』が楽しみ。
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