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メールアドレス流出事故

夕方ツィッターでつぶやいたのでご存じの方もいるだろうが東村ジャパンからの配信メールにアドレスが大量に付与されていました。
今回のメールは受け取った時点で件名が無くあきらかに変。システム不具合、もしくは運用担当者のオペミス的色合いが濃く、あいかわらずどんくさいことしてんなとそのときは思いました。
しかしその後の対応は早いです。


問題のメール受信が16:43。
そして下記メールが17:43。

なかなか早いな。
1時間で一報を出すとともに最初の対策(登録ユーザーアドレスを使用しての情報配信の中止)を発表。「細心の注意」とすべきところを「最新の注意」と誤用するなど混乱はうかがえる。
さらに公式サイトのトップを差し替えて情報公開。
現在(午後10時半)は予測される原因を途中経過ながら追記。


東村ジャパン


まだ対応途中なので要観察ですがメールを受け取った当事者としては不思議と落ち着いてます。こちらが待たされているという感覚におちいる前に情報公開されてることが大きいですね。
トップページの差し替えもインパクトがあり好判断です。

以前、ツイッターを販促利用した企業が炎上したケースをちょこっと書きましたが

UCCキャンペーン“炎上”におもう


ケース違えど今回も対応の速さと透明性がキモ。

数年前、某企業が同様の失態を犯したときの対応の遅さと真っ黒なまでの透明性の無さ。それゆえにこじれた問題の数々。
想いおこすだけで身の毛も・・・。

 

以下、原文まま掲載。


お詫び

本日、東村ジャパンから送信されたメールニュースにおいて、
登録ユーザー様のメールアドレスがBCC:ではなく記載された状態で配信されるという事態が起こりました。お客様の情報をお預かりする立場としてあってはならない不祥事を、深くお詫びいたします。

原因: 弊社メールシステムの不具合によるもの
流出情報 メールアドレス (その他の情報は流出しておりません)

弊社では個人情報の取り扱いについて最新の注意を払ってきましたが、今回の不祥事を重く受け止め、今後、これまで登録いただいたユーザー様へのメールニュースでの情報配信を中止いたします。ご了承ください。
また、今回の経緯については弊社ウェブサイトにておいても公開するとともに、再発防止に取り組んでゆく所存でございます。

以上、経緯の報告ともに、お客様の信頼を裏切ることになったことを、改めてお詫びいたします。

取り急ぎの文章にて失礼いたします。

株式会社 東村ジャパン
郵便番号 164-002
東京都中野区上高田1-1-20 日総コーポ202
代表取締役 亀田万寿夫


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